参議院国土交通委員会 質疑(道路法改正法案)

参議院国土交通委員会で質問に立ちました。先週の委嘱審査に続き2週連続になります。質問内容は、道路法等の一部改正案についてでした。

まず、3月25日(日)に出席した三陸沿岸道路の開通式を踏まえ、復興道路・復興支援道路の今後の見通しについて高橋克法政務官に伺いました。

その後、改正法案の内容に関する質疑に移り、道路特措法の対象に補助国道の修繕を加えることの効果について伺うとともに、大規模な橋梁の修繕を行った高知県仁淀川町の大渡ダム大橋について紹介し、老朽化対策の充実を求めました。
また、落石等への備えを強化することに関する質疑では、四国地方整備局長として経験した高知県越知町の落石を踏まえ、地元の建設業の役割の大事さを訴えました。
また、重要物流道路に関する質疑では、四車線化を進めるよう要請しました。

なお最後に、石井啓一国土交通大臣に対し、日本の道路の舗装や除草、標識などの実情から、道路インフラが世界的にみても恥ずかしい水準であると指摘し、公共投資の拡大を求めました。

  

掲載記事

◯建設工業新聞2018/3/30「地元建設業者が不可欠『インフラ守る重要性指摘』」

◯建設通信新聞2018/3/30「舗装劣化対策に予算確保が必要『足立議員が道路法改正で質疑』」