足立としゆき夢だより

足立としゆき夢だより【第77号】をお届けします

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皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

8月3日、第三次安倍内閣の第三次改造と自民党の役員人事が行われました。
「仕事人内閣」ということで、私が所属する宏池会から会長の岸田文雄外務大臣が自民党政務調査会長に就任され、新たに林芳正座長が文部科学大臣に、小野寺五典先生が防衛大臣に、松山政司参議院国対委員長が一億総活躍担当大臣に、上川陽子先生が法務大臣にそれぞれ就任されました。皆様の今後のご活躍に心から期待したいと思います。

さて、7月29日、秋田県に入り、7月22~23日の300mmを超える大雨で被災した雄物川中流域及び子吉川支川芋川などの緊急調査を行いました。国土交通省OBの金内さん・菅原さんにご案内いただき、秋田県建設業協会の荒川専務にもご同行いただき現地調査を行うとともに、災害対応を行っている仙北支部の皆さんと意見交換をさせていただきました。
仙北支部の皆さんからは、「建設業界が頑張っているにもかかわらず一切報道されない」「広報が課題だ」「急な増水で重機が40台ほど被災した」「国・県に比較して市町村の対応能力が弱いので国・県の支援が必要だ」などの意見をいただきました。
今回の水害では、幸いにも人的被害は報告されておりませんが、浸水面積が45?と広大で、600戸を超える床上浸水、1500戸を超える床下浸水を記録しており、農業被害が83億円を超えるなど深刻な被害を生じています。

今回の水害を調査して得られた教訓は、次の通りです。今後とも、これらの教訓を踏まえ、しっかり対応していただきたいと思います。

①あらかじめしっかり整備したところ(雄物川の強首地区輪中堤、刈和野の特殊堤、大曲捷水路、子吉川の芋川の災害復旧・復緊事業など)は被害が発生していない。用地問題などで堤防の整備が遅れていたところで大規模な浸水被害が発生した。
②玉川ダムや協和ダムなど既存のダムが大きな洪水調節効果を発揮して被害を軽減した。
③河道内に樹木が繁茂している区間の直上流で溢水氾濫被害が発生した。
④支川などで流下能力を大きく超える出水で深刻な被害が発生した。

これらの教訓を踏まえ、現在計画されている河道整備やダムなどの施設整備を着実に進めていくこと、被災した施設を元通りに直す原形復旧ではなく、再度災害防止など改良復旧に努めること、河道内の雑木の適切な伐採など河川の維持管理を徹底することなどが必要と考えられました。

なお、翌30日、雄物川上流の秋田県東成瀬村で建設中の成瀬ダムの現場を国土交通省OBの金内さんとともに訪れ、成瀬ダム工事事務所長の町屋さんに案内していただきました。
成瀬ダムは、台形CSGという新たな工法で施工するダムで、この工法では初めて100mを超える大規模ダムです。今回の秋田の水害を踏まえれば、洪水調節を目的とする成瀬ダムの1日も早い完成が望まれます。ぜひとも、頑張っていただきたいと思います。

ところで、8月3日の朝刊にダムパシャという聞きなれないタイトルの新聞広告が掲載されました。
大手ゼネコンの清水建設が掲載した広告で、写真サークル「カメラガールズ」が国交省がダム本体施工中の群馬県の八ッ場ダムを訪れ、写真撮影したことを紹介するものです。
25名のカメラガールズがダム現場の撮影を通じて案外ダムが身近なものだということを感じ、そのことを、「暮らしのそばに、じつはドボク」というようなわかりやすいキャッチコピーで伝えています。
デザインがおしゃれで、明るく楽しそうにダム現場を紹介していただいており、嬉しくなりました。
建設業界の皆さんには、こうしたわかりやすい広報の工夫を今後ともよろしくお願いいたします。

最近の動向を紹介します。

【国会関係】
国会関係は、閉会中であり特にありませんでした。

【自民党関係】
自民党関係では、7月27日、自民党の治水議連の緊急総会が開催され、九州北部の豪雨災害を踏まえた提言がまとめられました。私からは、温暖化を考慮して原形復旧から改良復旧への転換、ダムの効果を踏まえて工事中のダムの早期完成、高速道路の整備促進と孤立を生まないための道路の強靱化、事前の流木対策などの意見を申し上げました。
また、引き続いて、党三役や財務省の大鹿主計局次長への治水議連の提言の申し入れに同行いたしました。

8月1日、自民党の国土交通部会が開催され、平成30年度予算概算要求基準などについて議論がなされました。
私からは、九州北部豪雨や秋田の豪雨災害の被災地を見ても、①ダムを含めしっかり整備をしていた河川では被害がほとんどなかったこと、②地球温暖化による豪雨災害の激化を考えると原形復旧ではなく再度災害防止など改良復旧が必要であること、③災害復旧に高速道路が効果を発揮したこと、また孤立を生じないための地方の道路の強靱化が必要なこと、④インフラの管理レベルの低下が災害を助長していることなどを指摘し、そのための予算が不足しているため、来年度当初予算の確保のみならず、今年度の大型補正予算の確保が不可欠であると訴えました。

その他、憲法改正推進本部、定例の宏池会在京議員懇談会が開催され出席しました。

【都内の催し】
都内の催しでは、7月27日、南九州の都城志布志道路建設協議会に出席し、災害に強い道路として高速道路の早期整備を訴えました。
また、東北建設業協会連合会との意見交換会、京奈和・第二阪和連絡道路建設促進期成同盟会要望活動後の意見交換会に出席しました。

28日、近畿国道協議会の総決起大会に出席し、災害に強い高速道路の早期整備、九州北部豪雨のような孤立を生まないための道路の強靱化を訴えました。
引き続いて、東北経済連合会と東北建設業協会連合会による「東北の社会資本整備を考える会」の細田総務会長への公共事業予算の拡大に向けた要望の申し入れに同行しました。

31日、狩野川改修期成同盟会、江戸川改修促進期成同盟会に出席させていただきました。
続いて国土交通省和歌山県人会が開催され、二階自民党幹事長、石井国土交通大臣等の皆さんとともに出席させていただきました。なお、私は国土交通省在職時に、現会長の伊藤明子住宅局長の前の会長を努めていました。

8月3日、東京お台場の東京ビッグサイトで開催されていた管工機材・設備総合展と下水道展にお伺いしました。
管工機材・設備総合展については、東京管工機材商業協同組合連合会の橋本理事長と総合展実行委員会の倉地実行委員長にご案内いただき、管工事の設備や機材に関する様々な技術やアイディアを拝見することができました。
また、下水道展については、国土交通省の森岡下水道部長にご案内いただき、下水処理や管路の整備・維持管理などに関する各種技術の展示を拝見させていただきました。ドローンを使った下水管路の点検技術や、老朽化した管路を掘り返さず復旧する技術、開発中の新たな汚水処理技術等が展示されており、眼を引きました。
日頃からこうした新技術についてもできるだけ把握しておくことが大事だと思っておりますので、ぜひとも機会がありましたら、皆様からもお声かけいただきますよう、よろしくお願いいたします。

【地方の催し】
一方、地方にも引き続き伺っており、7月28日、全国建設青年会議全国大会に向けての準備会が香川県高松市で開催され、出席させていただきました。建設業界の若手経営者の皆さんが、全国から150名近く集まって「まちづくりと地域建設産業」をテーマに、熱気溢れる議論を重ねておられました。私もパネルディスカッション後の貴重なお時間をお借りして、国政報告をさせていただきました。引き続き懇親会にも出席してご挨拶をさせていただき、選挙の際にお世話になりました皆さんと盃を交わしました。

30日、山形県建設業協会の渋谷会長をはじめ品確安全協議会の30名近いメンバーに国政報告をさせていただきました。
その後、自民党宏池会の先輩の大沼みずほ先生の国政報告会に参加させていただき、ご挨拶をさせていただきました。基調講演は、当初予定の宏池会会長の岸田外務大臣が急遽防衛大臣を兼務することになり参加出来なくなったため、名誉会長の古賀誠先生が務められました。

8月2日、山梨県笛吹市に伺い、山梨県建設業協会の浅野会長のご配慮で役員及び各支部の正副支部長、さらには県土木OBの皆さんとの懇談会に出席し、国政報告をさせていただきました。
4日、青森市に伺い、青森県建設業協会の鹿内会長をはじめ東青支部の皆さんと意見交換を行いました。
9日、兵庫県豊岡市において、兵庫県建設業協会の川嶋会長をはじめ但馬地域の建設関連産業の皆さん、国土交通省豊岡河川国道事務所の増田所長をはじめ幹部の皆さんが出席し、建設業の振興及び災害対策に関する意見交換会が開催され、ご地元の谷公一衆議院議員とともに出席し国政報告をさせていただきました。
出席者の皆さんからは、入札契約制度の問題点や若者など担い手確保の問題、流木対策で行うスリット構造の課題など様々な意見をいただきました。
このように政産官が一同に会する場でフランクに議論することは意義深いことと思いますので、他の地域でもぜひ企画してみてください。よろしくお願いいたします。
なお、前号でもお知らせしましたが、議員活動1年を節目に、Facebookページを開設しました。内容はまだまだ十分ではありませんが、私の日頃の活動を紹介するツールとして、少しずつ充実させていきたいと考えています。
なお、Facebookページ名参議院議員 足立敏之ユーザーネーム「@Adachi.Toshiyuki501」で開設しておりますので、Facebookのアカウントをお持ちの方はぜひご覧いただき、改善点があればご指導いただければ幸いです。

引き続き、皆様にはご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

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