基本方針 MISSION

建設産業の再生

常に地域に寄り添い、業界や地方の目線に立ち、若者や女性の豊かな感性に学び、建設産業を若者にとって魅力ある産業へ、働く皆様やご家族が誇れる産業へ、そして地域から頼られる基幹産業へ再生します。
そのため、品確法などの法律や制度を的確に改正するとともに、労務単価の引き上げなど建設産業で働く皆様の処遇の改善に努めます。

インフラの着実な整備

海外と比較してその整備レベルの低下が顕著な道路や河川、港湾、空港、鉄道などのインフラ(社会基盤)を計画的かつ着実に整備するとともに、老朽化に備え的確に維持管理・更新します。
そのため、必要な公共事業予算の確保に努めます。

安全・安心な国土づくり

地球温暖化に伴う大規模水害等への備えに取り組むとともに、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、日本海溝・千島海溝地震等への備えを着実に行い、安全・安心な国土を作ります。
そのため、その重要な担い手である建設産業が活躍できる環境を整備します。

地方の活性化

東京一極集中を是正し、「集中から分散」を図るため、建設産業が手掛けるインフラの整備を進め、地域経済を活性化し、地方の活力を再生します。
そのため、その担い手である建設産業の活躍の場を一層広げます。

豊かな住生活の実現

住宅や住環境はゆとりをもたらす大切な生活基盤であり、環境・防災・まちづくり等の点で重要な社会的資産でもあります。
そのため、その担い手である住宅産業により質の高い住宅ストックの整備を進めるとともに、住宅のリフォームや老朽化対策を積極的に進め、既存住宅や中古住宅の流通活性化を図り豊かな住生活を実現します。
また、「地方創生」を推進し、地域経済を明るくするとともに、住宅市場の流通の活性化を図り、不動産市場の活性化をすすめます。

トラック輸送等物流の活性化

物流の活性化に寄与するよう高速道路の使いやすさを向上するための取り組みを推進します。
我が国の物流を支えるトラック輸送業の活性化図るため、高速道路の整備を進めるともに、高速道路の料金割り引きなど高速道路の使いやすさ向上を図ります。また、重要な担い手であるトラック事業の健全経営を図るため適正な取引環境の整備を推進します。