足立としゆき夢だより【第103号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

活発化した前線の影響により、西日本で記録的な大雨となり、甚大な被害が発生しました。

長崎県、佐賀県、福岡県、高知県、愛媛県、広島県、岡山県、鳥取県、兵庫県、京都府、岐阜県の11府県に大雨特別警報が出され、これまでに経験したことのないような記録的大雨となりました。
この大雨によって、河川の破堤や氾濫、内水による浸水、土砂崩れ、土石流など重大な災害が発生し、大きな被害が発生しました。
亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。

また、警察・消防・自衛隊をはじめ、国土交通省や自治体の皆さん、さらには建設業や測量設計業など建設産業の皆さんには、昼夜を分かたず災害対応にご尽力いただき、心から感謝申し上げます。

今後、被災状況の把握に努めるとともに、再度災害防止の徹底、さらには同様の被害が発生しないように未然に防止する事前防災に全力を尽くす必要があると考えます。

昨年、平成29年も九州北部豪雨で大きな被害を生じました。平成28年には岩手・北海道の豪雨災害、平成27年が鬼怒川の決壊など関東・東北豪雨、平成26年が広島の土砂災害、平成25年が伊豆大島の土砂災害、平成24年が九州北部豪雨、平成23年が新潟・福島豪雨や紀伊半島大水害など、このところ毎年、激甚な水害・土砂災害が発生しています。

やはり、地球温暖化に伴う気候変動の深刻な影響と考えざるを得ません。
このため、今後、地球温暖化に伴う気候変動の影響を考慮した治水対策を策定し、ハード・ソフト両面であらゆる対策を講じることにより災害の未然防止に努める必要があると考えます。

引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。