参議院予算委員会「公聴会」

令和5年3月9日(木)、参議院予算委員会の公聴会が開かれ、「経済・財政・雇用」をテーマとして、公述人の意見陳述を伺い、質疑をさせていただきました。
公述人は、積極財政を主張するいわゆるリフレ派のPwCコンサルティングのチーフエコノミストの片岡剛士さん、経済財政諮問会議の元議員で昭和女子大学特命教授の八代尚宏さんの二人です。
私からは、日本経済を立て直し、活力あふれる国に戻していくためには、防災・減災、国土強靭化など防災インフラへの投資、道路・空港・港湾・鉄道など交通物流インフラへの投資等の分野に、積極的に財政出動すべきと主張し、見解を伺いました。
さらには、日本のインフラの整備水準が諸外国と比較して貧弱であり、残念な状況にあるにもかかわらず、日本のインフラ投資が110兆円を超える全体予算の中でわずか6兆円規模であることから、公共投資をしっかり確保していく必要があるのではないかと、片岡剛士公述人に見解を問いました。