「二八会」つくば市研究機関視察

2月28日(木)、参議院の平成28年当選議員で構成する「二八会」のメンバー8名で、茨城県つくば市の農林水産省及び国土交通省関連の研究機関の視察を行いました。

午前中は農林水産省関連の国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)を視察し、午後からは国土交通省関連の国土地理院(地理院)、国立研究開発法人建築研究所(建研)、国土技術政策総合研究所(国総研)、国立研究開発法人土木研究所(土研)を視察しました。

地理院では、川崎地理院長などから、ドローンによる災害調査の状況や電子基準点について説明をいただきました。
建研では、緑川理事長の案内で、CLTの実験住宅や実際に火災を発生させる実物大の実験施設を視察しました。
また、国総研・土木研究所では、小俣国総研所長や西川土研理事長の案内で信濃川の大河津分水路の屋外大規模実験施設を見学するとともに、海外の技術者の研修機関であるユネスコ後援機関「水災害・リスクマネジメント国際センター、ICHARMアイチャーム」に伺い、その活動状況などについて説明を受けるとともに、研修生の皆さんのお話を伺いました。
こうした研究機関の取り組みが日本の技術開発に大きな貢献をしていることを、改めて認識することができました。お忙しい中、ご案内いただきました皆さん、ありがとうございました。