「平成30年西日本豪雨」激甚な被害を受けた高梁川支川 小田川の復旧現場視察-1

11月2日(月)、平成30年の西日本豪雨で激甚な被害を受けた高梁川支川の小田川の復旧現場に伺いました。現地は、小田川の復旧・復興のために設置された国土交通省の高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の桝谷所長、岡山県備中県民局の有路建設部長、岡山県建設業協会の荒木会長などの皆さんにご案内をお願いしました。
小田川については、高梁川との合流点を下流に付け替える大規模な工事が進展しており、特に放水路の河積を確保するための南山の大掘削についてはそのスケールの大きさと迅速な施工に驚きました。現地には、施工業者の皆さんによりインフォメーションのための施設が設けてありましたが、現場の状況を地元の皆さんをはじめ良く知っていただくため、とても大事なことだと評価したいと思います。
なお、下流部でも放水路の横断橋の下部工ができ上がっており、かなり完成後の姿がイメージできるようになってきました。