「本明川ダム建設事業県道付替道路開通式」

3月19日(日)、諫早市で開催された「本明川ダム建設事業県道付替道路開通式」に、藤巻国土交通省九州地方整備局長、大石長崎県知事、大久保諫早市長、ご地元の加藤竜祥衆議院議員、古賀友一郎参議院議員、山本啓介参議院議員とともに出席し、お祝いのご挨拶をさせていただきました。また、開通する道路に移動し、テープカットを執り行わせていただき、開通した付け替え県道の通り初めも行わせていただきました。
この県道の付替えが進んだことにより、本明川ダムの本体建設に大きな一歩を踏み出したと思います。
なお、本明川ダムは、洪水調節と渇水時の河川流量の確保を目的とする台形CSGダムで、堤高は約60m、総貯水容量約620万m3の直轄ダムにしては比較的小規模なダムです。
このダムが実施計画調査に着手した平成2年には、私は本省の河川局開発課長補佐として直接事業を担当し、民主党政権時のダム検証の際には担当局長として事業継続を決定した思い出深いダムです。
式典には、大変お世話になりました中村前知事、金子元知事に加え、根〆長崎県建設業協会長、中嶋諫早支部長、安部長崎県測量設計コンサルタンツ協会長や事業に携わっられた建設産業界の皆様もたくさん出席され、金井長崎河川国道事務所長の工事報告の際にご紹介がありました。このような取り組みは、事業を支える建設産業界の皆様を評価する大変大切な取り組みで、受発注者一体の素晴らしい開通式となりました。
なお、根〆長崎県建設業協会長には終日ご同行いただき、長崎空港までお送りいただきました。ありがとうございました。