佐賀県 台風9号・10号から続いた前線による豪雨災害の調査-2

8月24日(火)、午後からは、佐賀県に伺いました。
まず、みやき町役場で、佐賀県建設業協会の松尾会長、牟田副会長、山崎専務理事と合流して、みやき町の寒水川上流の地滑り災害の現場に伺いました。地滑りで押し出された土砂により寒水川の流路が塞がれ、道路も通行止めとなる甚大な被害でした。現地では佐賀県東部土木事務所の宮崎所長から説明して頂きました。佐賀県建設業協会鳥栖支部の原理事、大島理事にも駆けつけていただきました。
次に、神埼市の志波屋地区三谷の土石流の現場に伺いました。土石流が家屋や棚田を襲い、流木によって怪我をされた方もおられたと伺いました。お見舞いを申し上げます。現地では佐賀県東部農林事務所の藤所長にご説明頂きました。
続いて、神埼市役所を訪問し、松本市長と今回の災害について意見交換を行いました。市長からは上流の城原川ダムについて出来るだけ規模を大きくするよう要請を受けるとともに、迅速な避難が可能なまちづくりについてお考えを聞かせて頂きました。
建設業協会の松尾会長、神埼支部長でもある牟田副会長にもご同席をいただきました。ありがとうございました。