参議院国土交通委員会で建業法・入契法の一部改正案質疑・採決

6月4日(火)、参議院の国土交通委員会で、建業法・入契法の一部改正案の質疑・採決が行われ、本日の本会議で可決成立させることができました。
なお、議員立法の品確法は、明日6日(木)の参議院の国土交通委員会で質疑・採決の見込みです。

なお、私は昨日、質疑に立ち、
工事量の増加に伴って不調不落が増加しているような状況は認められないこと、人手不足は地域的・分野的に偏在しており、「人手不足より仕事不足」との声が多いことなど指摘した上で、
1)地域で頑張っている建設産業の皆さんが「報われた」と感じられる発注に努めること
2)工事の施工時期の平準化や適正な工期の設定について、都道府県や市町村に徹底すること
2)災害時に随意契約や指名競争入札を行うことを都道府県や市町村に徹底すること
3)調査、測量、設計などの業務が品確法の対象であることをより明確化すること
4)業務量の拡大に対応するため国土交通省の定員増を図ること
などを求めました。