宮崎県美郷町、諸塚村、椎葉村の被災地調査-1

10月9日(日) 、宮崎県建設業協会の藤元会長、本部副会長にお迎えいただき、宮崎県美郷町、諸塚村、椎葉村の被災地を調査しました。
まず、道の駅東郷で日高宮崎県議会議員、原口宮崎県県土整備部次長、古谷日向市建設部長、黒木建設業協会副会長、日向地区の北部産業開発の坂本社長、高山産業開発の高山社長、南郷開発の岩田社長等と合流し、美郷町の国道327号が耳川の出水により歩道、路肩が浸食されている状況を見させていただきました。
次に、山間部の諸塚村に伺い、耳川の山須原ダムを視察しました。このダムは、昭和7年に完成した九州電力の発電ダムですが、土砂流出が非常に多いため、「通砂運用」の機能を付加するため土砂吐きゲートを新設する改造工事を実施し、今年5月に完成したもので、今回の台風14号の出水時にも大きな効果を発揮したと考えられます。