川辺川ダム・球磨川沿川被災地視察-4

その後、球磨川沿いで被災している国道219号、県道中津道八代線について、権限代行で延長約100kmにわたり九州地方整備局が復旧を行っている現場に伺いました。案内は、熊本県建設業協会人吉支部の味岡副支部長、満石理事にご案内いただきました。

途中、球磨村役場に伺い、松谷村長と意見交換をさせていただきました。村長からは、住宅や道路の復旧をどういう高さで行うべきかなどのお話をいただきました。

引き続き、球磨村や芦北町、八代市の坂本地区などの被災地や落橋箇所などを視察しながら、球磨川沿いを下りました。一部、肥薩線の線路敷きを仮付け替え道路に活用しているのを見ましたが、こういう応急処置は直轄しかできないだろうと強く感じました。