沖縄県北大東島

最初に訪れたのは北大東島です。上間議長や沖山副議長、地元の与儀組の淺沼社長、具志堅工事部長、北大東建設の疋田常務などにご案内いただき、島の一周道路や港湾施設、大規模な避難港、村の中心部の各種公共施設の状況などを見させていただくとともに、村の主要産業であるサトウキビを原料とする製糖工場の現状を北大東製糖の宮城社長にご説明いただきました。
西港付近では、かつて稼働していたリン鉱石の採取場や貯蔵庫の跡地を見せていただきました。廃墟のような状態ではありましたが、すでに産業遺産として指定されているそうで、今後観光の目玉としても期待できると感じました。

なお、現地を見させていただいたあと、「ふるさと対話集会」を開催いたしました。現地を案内いただいた皆さんや、村議会議員、村の行政関係者、地域の建設業の皆さん、JAの皆さんなどと意見交換をさせていただきました。皆さんからは、製糖業では仕事が季節的に集中するため労働時間規制への対応の問題、担い手確保の問題、公共事業の今後の見通しなどについて切実な意見がありました。今後、国政においてしっかりフォローして行きたいと思います。