自民党総裁選挙候補者所見発表演説会

自民党総裁選挙候補者による所見発表演説会が開催されました。
安倍晋三総裁、石破茂候補、それぞれから20分ずつ発表がありました。

安倍総裁は、全国で災害が多発していることから、「緊急対策を3年間集中で行い、安心できる強靱な日本を作る」と述べられました。
一方、石破候補は、「今まで公共事業と誘致企業で雇用と所得を支えてきました。もちろんこれから先も、やらねばならない公共事業はやります。しかし、かつてのように道路がどんどん良くなり、下水道が整備をされ、港ができ、港湾ができる。同じことを維持するのは極めて困難だと私は思っております。」と述べられました。公共事業に対して安倍総裁とは異なるスタンスを示されたように感じました。

なお、演説会に先立ち、安倍選挙対策本部による安倍総裁の所見発表演説会への送り出しというイベントもあり、盛況でした。
総裁選の投票日は9月20日です。