自民党 国土交通部会

8月25日(木)、自民党の国土交通部会が開催され、31日(水)の国土交通省から財務省への概算要求書の提出に向け、概算要求の内容や税制要望などについて説明がありました。それに対して衆参国会議員からたくさんご意見をいただきました。
なお、小島敏文部会長が復興庁の副大臣に就任されたことから、今回は部会長代理の私が進行役を務めさせていただきました。
概算要求の概要は以下の通りです。
(概算要求)
令和5年度予算概算要求額として、一般会計が 5兆9,280億円(昨年度比1.18倍)、うち公共事業関係費が5兆2,443億円(同 1.19倍)、非公共事業が6,837億円(同 1.13倍)、その他、東日本大震災復興特別会計が401億円(同 1.06倍)。
なお、これとは別に事項要求として、防災・減災、国土強靱化5か年加速化対策のほか、資材価格高騰等を踏まえた公共事業等の実施に必要な経費、新型コロナの影響を踏まえた地域交通ネットワーク再構成党の支援や観光立国の復活等に必要な経費、整備新幹線の整備に追加的に必要な経費、自動車安全特別会計への繰戻しの更なる増額分、海上保安体制の強化等に必要な経費が計上され、今後、予算編成過程で検討されることとなっています。