青森県下北半島 8月の豪雨による被災地視察調査

9月16日(木)の朝、前夜秋田から移動してきて泊まった青森市内のホテルに、東北地域づくり協会青森支所長の高橋さん、秋田の玉川ダムで一緒に仕事をした調査役の船木さん、旧知の長内さんにお越しいただき、出発まで意見交換させていただきました。早朝よりありがとうございました。(残念ながら写真を撮り忘れました。申し訳ありませんでした。)
その後、青森県建設業協会の福士専務理事にご案内いただき、下北半島の8月の豪雨による被災地に伺いました。
台風9号から変わった温帯低気圧の影響で、8月9日から10日にかけて下北地方を中心に大雨となり、24時間雨量が既往最大の159mmの2倍を超える369㎜を記録しました。
このため、むつ市大畑町の国道279号の小赤川橋が、大量の土砂と流木に押し流され落橋したほか、周辺の家屋が7棟全壊していました。
また、風間浦村では国道沿いの8か所で大規模な土砂崩れが発生しました。このため、12キロの区間で通行止めとなり、むつ市の赤川地区で97名、風間浦村の下風呂地区で621名、桑畑地区で100名が、7日間にわたり孤立状態となりました。