台北市内建築現場視察

台北市内の建築の現場を視察させていただきました。
まず伺ったのは、台北101(タイペイいちまるいち)です。台北市中心街にある超高層ビルで、地上101階建です。高さは509.2mで、2004年に完成した際には世界一の超高層建築物として脚光を浴びました。現在では8番目ぐらいだそうです。施工は熊谷組を中心としたJVにより行われました。今なお、観光客で賑わっていました。

続いて、熊谷組の現地法人華熊営造が中心となって現在建設中の奇抜なデザインのマンションを視察しました。台北101から見ても目立っています。このマンションはワンフロアに2世帯しかなく、とても広くて1世帯あたり200坪で内装除きで50~60億円と聞きました。車ごと部屋の前までエレベーターで上がれるそうで、まさにレジデンスですね。日本にそんな価格帯のマンションはありませんので、日本の国力の低下を痛感しました。

ご案内いただきました熊谷組の岩崎さん、熊谷組現地法人の華熊営造の原さん、鈴木さんに心から感謝申し上げます。