足立としゆき夢だより【第166号】をお届けします

皆さん、あけましておめでとうございます。
足立としゆきです。

 

昨年中は皆様に大変お世話になりました。心から感謝を申し上げます。
本年も、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済の再生の両立に取り組むとともに、災害に強い豊かな国土づくりのため、そして建設産業のさらなる発展のため、引き続き頑張ってまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

また、新型コロナウイルスとの闘いにご尽力いただいているエッセンシャルワーカーの皆さん、中でもお正月にもかかわらず豪雪対応で日夜頑張っておられる建設産業の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 

さて、新型コロナウイルス感染の再拡大が続いています。年末の12月31日(木)には東京都の感染者数が1337人となり、全国でも4520人を記録しました。こうした状況を受けて、関東の4都県知事から緊急事態宣言の発出の要請があり、菅総理が1月4日(月)の年頭の会見で、今週中の緊急事態宣言の発令を検討していることを表明されました。いよいよこれまでとは異なる対応が必要になってきたと強く感じます。

 

なお、新型コロナウイルスの関係では、年末に大変残念なことが起きてしまいました。
国土交通省在職当時、大臣と局長の関係でとても暖かくご指導をいただきました立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が12月27日(日)にご逝去されました。心からお悔やみを申し上げます。
羽田先生には、一度は中止となった八ツ場ダムについて、前田武志元大臣が継続に舵を切った後を引継ぎ、しっかり前に進める役割を果たしていただきました。
昨年の台風19号の豪雨の際に八ツ場ダムが間に合って大きな効果を発揮した立役者のお一人です。
今は同じ参議院に属しており、先輩議員としてとても目にかけていただきました。
まだまだお若く、人望も篤く、とても残念でなりません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、年末に予算編成や税制改正の詰めが行われました。その結果、令和2年度第3次補正予算案、令和3年度予算案等が閣議決定され、年明けの通常国会で審議されることになりました。

 

具体的な内容については、昨年末の夢だよりでお知らせしたとおりですが、主なポイントは以下の通りです。
① 皆さんの注目を集めていた「防災・減災、国土強靱化」のための予算については、当初は平成30年度を初年度として3か年で事業費ベース7兆円であったのに対して、今回は令和3年度を初年度として「加速化対策」として期間を5か年に延長し、総額も事業費ベースで15兆円に増額することとなりました。大きな成果です。なお、このうち令和3年度の事業費1兆6,500億円は令和2年度第3次補正予算から充てられることになっています。

 

② 対象事業については、新たに各種インフラの老朽化対策や交通ネットワークの整備、すなわち高速道路のミッシングリンクの解消や4車線化なども対象に加えられることになり、拡充されました。この点についても大きな進展です。

 

③ 令和4年度以降の4年間についても国費ベースで1.4兆円程度が確保されることとなりますが、当初予算が充てられるのか、補正予算が充てられるのか、現時点では未定です。今後、令和4年度概算要求の議論の中で決定していくことになると考えられますが、私としては当初予算で確保されるよう働きかけていきたいと考えています。

 

④ 令和3年度の公共事業予算については6兆695億円、別枠で措置された「防災・減災、国土強靱化」分を除いたいわゆる通常分で比較すると、前年度を26億円上回り、令和元年度から令和2年度への伸びと同水準を確保しています。

 

いずれにしても、心配されていた「防災・減災、国土強靱化」の予算が確保されたのは、大きな成果です。皆様のご支援ありがとうございました。

 

なお、改めて皆さんにお願いですが、今後、防災・減災、国土強靱化5か年加速化対策により公共事業が増加していくと、厳しい工期や採算性の低い事業が敬遠され、不調・不落発生の原因ともなりかねません。発注者の皆さんには、適正な予定価格、適正な工期の設定に努めるとともに、発注ロットの拡大やJVの活用など、発注者側の工夫を市町村レベルまで徹底していくことが必要ですので、よろしくお願いいたします。
また、受注者の皆さんもそうした発注者の取り組みをしっかり受け止め、適切な執行にご協力いただくようにお願いいたします。

 

さて、最近の動向は次のとおりです。

 

【国会の動き】

 

1月18日(月)と見込まれている通常国会の開会に向け、事前の調整が進められています。
また緊急事態宣言の発出に向けた調整も始まっています。

 

【自民党の動き】

 

1月5日(火) 、参議院の執行部会、国会対策委員会の正副委員長会議などが開催され、通常国会開会に向けた動きが始まりました。

 

【都内の動き】

 

昨年末ですが、12月24日(木)、7月に完成したコンサルタントの日本工営の新社屋を視察させていただきました。
設計は建築家の黒川紀章さんで、歴史と現代の共生するデザインとのコンセプトだそうです。
オフィスを見せていただきましたが、柱がなく開放的な大空間のフロアの中で、フリーアドレスで様々なワークスタイルで働いている若い方々に羨ましさを感じました。
なお、建設分野のデジタル化の勉強のためデジタル・トランスフォーメーションの取り組みについて説明を受け、意見交換をさせていただきました。大いに参考になりました。ありがとうございました。

 

12月26日(土)、ダムマニアの皆さんがその年に活躍したダムを顕彰する「ダムアワード2020」が、新型コロナウイルス感染対策を徹底した上で、都内で開催されました。
ダム大賞は、大分県の直轄ダムの松原・下筌ダム で、7月豪雨の際の洪水調節効果が大きな評価を得ました。筑後川ダム統合管理事務所の中村所長をはじめ頑張った皆さん、おめでとうございます。

 

【地方の動き】

 

お正月は「STAY HOME」で、特段の動きはありませんでした。

 

【ご連絡】

 

11月26日(木)の参議院国土交通委員会、27日(金)の災害対策特別委員会の議事録が出来上がりました。
両日とも質疑に立ち、公共事業予算の確保、特に防災・減災、国土強靭化に関する予算の延長・拡充を訴えるとともに、7月の九州南部の球磨川の豪雨災害を踏まえ川辺川ダムの必要性について訴えています。

 

また、11月24日(火)に開催した「足立としゆき国政セミナー」の講演録が出来上がりました。災害が頻発する脆弱な日本、海外と比較して貧弱なインフラの整備水準等を踏まえ、公共投資の必要性とそれを支える建設産業のさらなる発展の必要性を訴えています。

 

いずれもご連絡いただければお送りしますので、参議院議員会館の足立としゆき事務所(03-6550-0501)あてにご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

 

なお、緊急事態宣言が発出されますと、昨年の緊急事態宣言発出時と同様に事務所の体制も縮小する可能性があります。できるだけ皆様にはご迷惑がかからないよう配慮いたしますが、ご承知おき願います。