足立としゆき夢だより【第171号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

2月13日(土) 23時07分に東北地方で震度6強の地震が発生しました。東京でも震度4の揺れを記録しましたので大変驚きました。
被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、発災直後に出動され、被災状況の調査・点検、道路や河川のパトロール、崩落した土砂の除去等に当たられた建設分野の皆様に心から感謝を申し上げます。
なお、この地震によって150人を超えるけが人が出ましたが、幸いなことに亡くなられた方はなく、正直なところほっとしました。この点については、東日本大震災以降行われてきた新幹線・在来線等の鉄道や、高速道路・幹線道路等の耐震化等の着実な整備が大きな効果を発揮したものと高く評価しています。

さて、2月19日(金)、皆様待望の設計労務単価、技術者単価の引き上げが公表され、令和3年3月から適用されることになりました。
公共工事設計労務単価については、全職種平均で対前年度比1.2%のアップ、設計業務委託等に用いる技術者単価は全職種平均で1.6%のアップとなりました。以下にその資料のURLを添付しますので参考にしてください。

○公共工事設計労務単価
https://www.mlit.go.jp/common/001387434.pdf

○設計業務委託等技術者単価
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001387440.pdf

なお、今回は実勢価格を反映するだけでなく、新型コロナウイルス感染症の影響下にあることを踏まえ、前年度を下回った単価は前年度単価に据え置くという特別措置を講じていただきました。そのような手厚い配慮に感謝を申し上げます。
なお、建設分野の経営者の皆様には、このような特別な措置が講じられたことをしっかり受け止めていただき、働いている皆さんの給与アップを行っていただくようお願いいたします。

これに先立ち、2月15日(月)、根本匠会長、野田毅最高顧問、岸田文雄顧問をはじめたくさんの先生方にご出席をいただき、品確議連の総会を開催いたしました。
令和元年6月に改正された品確法の施行状況や最近の入札契約の状況等について国土交通省から報告をいただくとともに、出席した衆参国会議員の先生方から、公共事業予算の規模の拡大、平準化をはじめ地方自治体の入札契約の改善、設計労務単価・技術者単価のアップなど、活発なご意見をいただきました。
なお、建設関係13団体(日本建設業連合会、全国建設業協会、全国中小建設業協会、全国建設産業団体連合会、建設産業専門団体連合会、建設コンサルタンツ協会、全国測量設計業協会連合会、全国地質調査業協会連合会、コンサルティングエンジニア連盟、日本道路建設業協会、日本橋梁建設協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、全国建設労働組合総連合)から幹部の皆様に要望書を持参してご出席をいただきました。ありがとうございました。なお、要望項目には適正な予定価格・工期の設定など適切な執行のための措置に加え、設計労務単価・技術者単価の引き上げが含まれていました。

続いて、2月16日(火)、品確議連の根本匠会長、野田毅最高顧問、佐藤信秋幹事長らとともに、赤羽一嘉国土交通大臣のもとに伺い、総会での議論を踏まえて作成した要望書に基づき要望活動を行いました。要望内容としては、設計労務単価・技術者単価の引き上げ、適正な予定価格や工期の設定など公共工事の円滑な施工の確保、担い手確保の取り組みの推進などを盛り込んでおり、赤羽大臣からは、設計労務単価・技術者単価についてはコロナの影響を考慮して設定するようにしたいと発言がありました。なお、その通りの特別な措置が講じられましたので御礼申し上げます。

最近の動向は次のとおりです。

【国会の動き】

2月19日(金)、参議院の災害対策特別委員会の理事懇談会が開催され、内閣府防災の青柳政策統括官をはじめ関係省庁の皆さんから、13日に発生した東北地方の地震について報告を受けました。
それに対して私から、東日本大震災以降進めてきた鉄道や道路の耐震化をはじめインフラの整備が効果を発揮し被害が限定的であったこと、東北新幹線の代替輸送として迅速に航空便等を確保したこと等を高く評価するとともに、全国の高速道路について円滑な復旧が図られるように4車線化を加速するようお願いしました。また、関東で発生した停電について、ブラックアウト回避ための措置であったことを確認し、今後そうした危機管理的備えを充実させるよう要請しました。

その他、参議院の本会議や国民生活・経済に関する調査会が開催され、出席しました。

【自民党の動き】

2月14日(日)午前11時から、東北地方の地震の発生を受けて、自民党の緊急役員会が自民党本部で開催されました。
佐藤勉総務会長、下村博文政調会長、野田聖子幹事長代行、関口昌一参議院議員会長、世耕弘成参議院幹事長など党の幹部が出席され、小此木八郎防災担当大臣をはじめ防災担当の青柳政策統括官、国土交通省の長谷川気象庁長官、井上水管理・国土保全局長、吉岡道路局長、上原鉄道局長等から被災状況の説明を受けました。なお、私も国会対策委員長の代理で出席し、「東北新幹線の被災の深刻さが明らかではないが、長期化する場合には航空路による代替輸送も検討して欲しい」との意見を申し上げました。国土交通省では、航空路の臨時便・増発便など先手を打って代替交通機関の確保をしていただき感謝を申しあげます。

その他、災害対策特別委員会、デジタル社会推進本部デジタル施策調査小委員会、行政改革推進本部の役員会、参議院の「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」、政策審議会の勉強会、執行部会、国会対策委員会の正副委員長会議、兵庫県連の常任顧問会議、宏池会の定例会などに、直接あるいはWEBで出席しました。

【その他の動き】

2月16日(火)、コンサルティングエンジニア連盟の総会に出席し、「防災・減災、国土強靭化5か年加速化対策」など公共事業予算の確保を含め国政報告をさせていただきました。お声をかけていただきましたエンジニア連盟の長谷川会長をはじめ建設コンサルタンツ協会の高野会長など幹部の皆様に、三密状態を避けながら、久しぶりに対面とWEBを組み合わせたリアルな会合においてお話ができたこと、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

その他、特段の動きはありませんでした。