足立としゆき夢だより【第4号】をお届けします

皆さん、こんにちは。足立としゆきです。

今年一年、皆さんに大変お世話になりまして、心から御礼申し上げます。

 去る618日に日建連から、19日には全建から、来年の参議院議員選挙の全国区比例代表候補者としてご推薦をいただきました。それ以来、建設業関連団体をはじめ住団連や不動産連盟、トラック協会など幅広い分野から心暖まるご支援をいただきました。

おかげさまで83日に自由民主党から公認をいただき、皆さんに支えていただきながら活動を進めております。その甲斐あって、何とか10月はじめまでに全国の県庁所在地を一巡し、現在、全建の各支部まで丁寧にお伺いする二巡目に取り組んでいます。皆さんのこれまでの温かいご支援に、改めて心から感謝申し上げます。

さて、先週は19日から京都北部、兵庫北部を回り、22日午前に東京に戻りました。23日には今度は高知に入り県内各地を回らせていただきました。各地の皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。

ところで、23日に来年度概算要求が閣議決定されました。公共事業関係費は、何とか三年連続で対前年1.0を確保し、①局地的豪雨等を踏まえた防災・減災対策を充実するとともにインフラの老朽化対策を計画的に推進、②民間投資を誘発し経済の活性化につながる物流ネットワーク等の整備を推進、などのメニューが盛り込まれました。しかし、ピーク時に比べて半分以下に減少している公共事業予算の大幅な伸びを期待されていた皆さんには残念な結果だったと思います。

また、夢だより第3号でお知らせしたように、18日に閣議決定された平成27年度政府補正予算も、昨年の補正予算に比較すると工事費ベースでは1292億円から3023億円(住宅政策350億円を含む)に増加したとはいえ、上半期の発注状況が全国各地で昨年度を大幅に下回る深刻な状況となっていることから、大型補正を要請されていた皆様にとりまして、大いに不本意なものとなったと思います。

そのような状況を考えると、私自身公共事業予算の増額を訴え続けることが大事だと考えています。引き続き、皆さんとともに頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

なお、22日の午前に日建連の前会長である野村哲也さんの「お別れの会」に参会させていただきました。野村さんは、建築業協会の会長、そして日本建設業団体連合会の会長として強いリーダーシップを発揮され、日本建設業団体連合会、日本土木工業会及び建築業協会の統合を実現され、その結果生まれた日建連の初代会長を務められるなど、建設業界の発展に大変ご尽力されました。また、現場を愛する心強い行動家でもあったと伺っており、尊敬すべき大先輩でもあります。

野村さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

平成271227日記