「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」閣議決定

11月19日(金)、政府は「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を閣議決定しました。
この新たな経済対策は、財政支出約55.7兆円、事業規模は約78.9兆円で、GDPの下支え・押し上げ効果は5.6%と見込まれています。
経済対策の内容は(1)新型コロナウイルス感染症の拡大防止(2)「ウィズコロナ」下での社会経済活動再開と次なる危機への備え(3)未来社会を切り拓く「新しい資本主義」の起動(4)防災・減災、国土強靱化の推進など安全・安心の確保、の4つの柱で構成されています。 
なお、4つめの柱の「防災・減災、国土強じん化の推進など安全・安心の確保」では、大雨や地震などの災害への備えを強化するとともに、東日本大震災からの復興に引き続き全力で取り組むこととしています。
このうち公共事業予算としてどの程度確保されるのか、26日(金)に決定される見込みですが、大いに期待したいと思います。