参議院国土交通委員会 質疑 -台風19号等の豪雨災害について-

11月5日(火)、参議院国土交通委員会で質疑に立ち、台風19号等の豪雨災害について1時間、質問をさせていただきました。
私からは、赤羽国土交通大臣や青木副大臣、五道水管理・国土保全局長に対し、
① 狩野川放水路をはじめ事前の防災対策が効果を発揮したこと
② 試験湛水中の八ッ場ダムが大きな洪水被害軽減効果を発揮したこと
③ 河川の災害復旧に当たっては原形復旧ではなく、改良復旧が必要であること
④ 浸水域の土地利用規制や建築規制を進める必要があること
⑤ タイムライン、マイ・タイムラインの普及促進が大事であること
などを訴えました。

また、それを支える建設業やコンサルタント、調査・測量・設計業の皆さんの体制確保や処遇改善、トラック・バス・タクシー分野の体制確保や処遇改善が不可欠であると訴えました。
さらに、災害対策の司令塔の役割を果たす国土交通省の人員確保や、公共事業予算の確保の必要性について、直接赤羽大臣に要請しました。ぜひとも、実現していただくようお願いしたいと思います。

質疑の際に配布した資料のうち、八ッ場ダムに関するものをご紹介します。
なお、建設関係の専門紙ですが、関連記事も掲載します。