管理50周年式典を迎えた大分県の「松原・下筌ダム」

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管理50周年式典を迎えた大分県の松原・下筌ダム
13年にも及ぶ「蜂の巣城紛争」と呼ばれる反対運動があり、公共事業の歴史に名を残す事業ですが、両ダムとも昭和48年には完成しています
松原ダムは高さ82mのどっしりした重力式コンクリートダム
下筌ダムは高さ98mのきれいなアーチ式コンクリートダムで、下筌ダムは松原ダムの貯水池末端に建設されています
両ダムは、昭和52年から再開発事業に着手、昭和56年には特定多目的ダム法に基づく基本計画の変更を行い、有明海のノリ養殖に必要な維持流量の確保のために不特定利水を追加するとともに、上水道目的を追加
昭和56年当時、私は河川局開発課の直轄・水公団ダム担当の係員で、基本計画変更に若干ですが関わらせていただきました