「令和2年7月豪雨」熊本県南部 現地調査-7

続いて、八代市に移動し、球磨川沿いの坂本地区の被災現場に中山八代支部長、小笹副支部長、高野副支部長らとともに伺いました。
球磨川沿川の国道219号は、路面から4〜5mの高さまで洪水の痕跡が残っており、驚くような流量が流れたものと考えられました。
また、路肩の崩れた国道219号を通って荒瀬地区の橋梁の前後が流出してしまっている現場にも伺いましたが、そこから先は通行止めで、国土交通省のTEC-FORCEが被災状況を調査中でした。
その後、市街地に戻り、球磨川の弱部とも言われている萩原堤防を視察しました。以前より幅が広がり補強されたように思いました。引き続き、その奥の県道中津道八代線の道路の崩落現場を見させていただきました。ここも孤立を生んでいる被災箇所です。