『「世界に咲き誇れ日本」安倍晋三元総理の志を継承する集い』

7月8日(土)、一周忌の法要のあとは、ジャーナリストの櫻井よしこさん等の呼びかけで都内の明治記念館で『「世界に咲き誇れ日本」安倍晋三元総理の志を継承する集い』が開催され、出席しました。
主催者の櫻井よしこさんの感動的なご挨拶に続いて、岸田文雄総理から初当選同期の頃の思い出や酒を酌み交わしながら語り合ったことなどのお話があり、安部元総理の「遺志を引き継ぐ」と力強く述べられました。
その後、高市早苗経済安全保障担当大臣、陳唐山台湾安倍晋三友の会会長、谷口元内閣官房参与、本田元内閣官房参与からご挨拶があり、ご遺族からのご挨拶として安倍昭恵夫人からお礼のご挨拶がありました。出席された皆さんは、安部元総理を偲び、「世界の真ん中で咲き誇る日本」に向け、決意を新たにされていました。
ところで、私は安倍晋三総理大臣には参議院決算委員会等でアベノミクスや公共投資、日本のインフラの整備水準などについて、直接質問をさせていただいた経験があります。とても真摯に、ユーモアを交えながらご答弁をいただいたことは忘れることができません。
安倍晋三元総理は、平成24年の民主党政権から自公政権への交代を機に再び政権を担われ、アベノミクスの三本の矢の一つとして機動的な財政政策を進められ、とりわけ公共投資の拡大に努められました。民主党政権で4.6兆円まで縮小した公共事業予算を、平成28年の私の選挙の際には6兆円規模にまで拡大していただき、その後も防災・減災、国土強靭化の取り組みを進められました。
岸田文雄総理はその流れを引き継ぎ、令和5年度には公共事業予算を補正予算を含め約8兆円規模にまで拡大をしてきていただいています。
私が唱えてきました「建設産業の再生」の本当の意味の立役者は安倍晋三元総理だと私は確信しています。
『「世界に咲き誇れ日本」安倍晋三元総理の志を継承する集い』で、岸田文雄総理は、「安倍晋三元総理の遺志の継承」を訴えられました。
建設産業を大事にしてきていただいた安倍晋三元総理の思いを引き継ぎ、公共事業予算の確保と日本のインフラの整備水準を欧米並みに高めることに全力を尽くしていただくようお願いしたいと思います。