函館市周辺 河川、道路、港湾などインフラ整備現場視察

北海道建青会の全道会員大会に先立ち、北海道開発局函館建設部の樺沢部長、元北海道開発局長で伊藤組土建の鈴木副社長にご案内いただき、函館市周辺の河川、道路、港湾などの現場を視察させていただきました。
まず、バットレスタイプの水道専用ダムを補強した笹流ダム、北海道庁管理の既設多目的ダムの嵩上げをRCD工法を採用して行った新中野ダムの現場に、30年ぶりぐらいで伺いました。
続いて、北海道開発局が施工している新外環状線、大沼トンネルの現場を視察しました。
大沼トンネルは北海道縦貫自動車道の一部として北海道開発局が建設するものですが、延長が7kmもあることから、まず避難坑掘削を行っているもので、大成建設・伊藤組土建・斉藤建設共同体が施工中です。現場のご配慮で、機関車に連結した人車で切羽付近までご案内いただき、吹き付け工事を行っているところまで見せていただきました。ありがとうございました。
最後に大型クルーズ船対応で桟橋を整備している若松埠頭を視察しました。有名な朝市に直結する埠頭でもあり、観光都市函館としても大いに期待を集めていました。
ご案内いただきました皆さん、ありがとうございました。