山形県、新潟県「8月3日(水)以降の記録的な豪雨の被災現場調査」-5

8月12日(金)、続いて、新潟県建設業協会村上支部の松山支部長、鷲尾副支部長、横井前支部長にご案内いただき、新潟県関川村に入り、関川村役場で加藤村長、ご地元の斎藤洋明衆議院議員、小野県議会議員から村内の被災状況をご説明いただきました。関川村では、役場のある下関で時間雨量が149mm、24時間雨量で560mmを記録するなど猛烈な雨に見舞われました。
このため、荒川沿いの鷹の巣温泉では増水により護岸が一部決壊し、川沿いの旅館が被害を受けていました。加藤村長、新潟県村上地域振興局の大花地域整備部長からご説明をいただきましたが、対岸の被災地につながっているのは吊り橋だけで、車両の通行が出来ないため復旧作業に苦労している状況でした。
次に、湯沢地区に伺い、旅館や家屋が被災している状況を見させていただきました。地区の中央にある松岳寺も本堂に泥水が流れ込み大きな被害を受けていました。