建設中の新丸山ダムに伺う

4月17日(水)、一級河川木曽川の中流部の岐阜県可児郡御嵩町と加茂郡八百津町にまたがって建設中の新丸山ダムに伺いました。新丸山ダムは、堤高 98.2 mの既設丸山ダムの下流側47.5mの地点で、丸山ダムを20.2mかさ上げし、堤高118.4mの重力式コンクリートダムとして建設するダム再生事業です。
新丸山ダムは、平成21年の政権交代に伴い事業が一旦中断となり私が中部地方整備局長時代の平成23年から24年に検証を進め、平成25年7月に本省の水管理・国土保全局長の時に事業の継続を決定した思い出深い事業です。
現地には国土交通省OBの浅野さんにご同行いただき、国土交通省新丸山ダム工事事務所の加納所長、施工者の大林組・大本組・市川工務店共同企業体の大林組の佐々木所長に現場のご案内とご説明いただきました。大林組は自動自律施工をはじめとした最新の建設DX技術を活用し、建設現場の生産性向上を目指されているそうです。