施工中の山陰近畿道浜坂道路Ⅱ期の工事現場を視察

2月10日(土)、鳥取空港で兵庫県建設業協会浜坂支部の伊藤支部長にお迎えいただき、施工中の山陰近畿道浜坂道路Ⅱ期の工事現場を視察しました。
浜坂道路Ⅱ期は、新温泉町栃谷から居組までの延長7.6㎞で、トンネルが6本、橋梁が5橋と構造物ばかりの区間です。現場では、西村新温泉町長、兵庫県新温泉土木事務所の小崎所長、女性技術者の佐藤所長補佐、小林課長にご案内いただき、先ずは完成済みの新釜屋トンネル坑内で小崎所長、佐藤所長補佐から事業概要についてご説明をいただきました。トンネルの壁にプロジェクターで説明用パワーポイントを写し込んでご説明をいただいたので驚きました。現在、6本のトンネルの内、1本が完成、3本が施工中との事でした。
続いて、諸寄高架橋の現場をご案内いただきました。この区間は、完成2車線で整備されていますが、能登半島地震のように自然災害等による障害発生時に機能不全に陥らないように、予め交通ネットワークやライフライン施設を多重化しておくことが重要と考えます。
令和10年完成目標との事でしたが1年でも早く完成するように谷公一先生とともに頑張ることの決意を新たにしました。なお、ご地元の谷公一衆議院議員事務所の太田秘書に同行いただきました。