欧州近自然川づくり調査団報告会

12月19日(木)、欧州近自然川づくり調査団の報告会が、国土交通省の会議室で開催されました。
9月に実施した調査を踏まえて、調査団長の辻本名古屋大学名誉教授、池内東京大学教授をはじめ調査への参加者から貴重な報告がありました。五道水管理・国土保全局長にも冒頭ご出席をいただきました。
私からは、研究者の先生方と行政の担当者が現場を一緒に見て議論を交わすのは大事なことで、激甚化する水害の中で、どのように河川環境を考え、どのような手法で整備し、復旧していくのか、ドイツやスイスの事例を参考にともに考えるきっかけとしたい旨お話しをさせていただきました。
このような調査は今後の河川環境を考えるに当たっても非常に重要ですので、ぜひとも継続していただきたいと思います。