「タイムライン防災・全国ネットワーク・国民会議」

5月10日(火)、「タイムライン防災・全国ネットワーク・国民会議」の設立総会に、河田惠昭関西大学社会安全学部特別任命教授、松尾一郎東京大学大学院客員教授のお声かけで、太田昭宏元国土交通大臣とともに特別顧問として出席させていただき、ご挨拶をさせていただきました。
「タイムライン」は、私が国土交通省の水管理・国土保全局長の時、当時の太田国土交通大臣のご指示で平成24年10月29日にニューヨークで発生した「ハリケーン・サンディ」の災害調査団を派遣し、米国での教訓等を踏まえ、米国で活用されていたタイムラインを導入するきっかけになったもので、ご挨拶ではそうしたことなどをお話をさせていただきました。なお、「タイムライン」は、災害の発生が見込まれる時間帯から逆算して、自治体や防災機関、交通事業者などが「いつ」「誰が」「何をするか」、それぞれが取るべき対応を、あらかじめ時系列的に定めた行動計画のことです。