成瀬ダム定礎式

5月14日(土)、秋田県東成瀬村で東北地方整備局が建設中の成瀬ダムの定礎式に出席させていただきました。
湯沢市ご出身の菅義偉前内閣総理大臣も遅れてではありましたが、ご出席をいただきました。
式典では、ご地元の御法川信英衆議院議員、石井浩郞参議院議員、佐竹秋田県知事、高橋横手市長、佐々木東成瀬村長とともに、私もご挨拶をさせていただきました。また、搬入された定礎の石に「斎鏝の儀」を行い、工事安全を祈りました。また、あいにくの雨となりましたが、万歳三唱とくす玉開披も執り行わせていただきました。
このダムは、民主党政権で一旦事業が中止となりましたが、平成25年1月、私が水管理・国土保全局長の折に事業継続を継続したもので、定礎を迎えることができて大変感慨深いものがあります。
式典には、本体施工にあたっている鹿島・前田・竹中土木の共同企業体、原石採取工事を行っている大成・佐藤・岩田地崎の共同企業体の皆さんが出席されていました。
成瀬ダムは高さ114.5m、総貯水量7850万㎥で、台形CSG工法としては最大のダムで、令和8年度の完成を目指しています。現場はクアッドアクセルと呼ばれる完全無人化施工が行われており、定礎の式典でも無人のダンプやプルドーザ、振動ローラなどが動いており、会場の皆さんを驚かせていました。
なお、東北建設業協会連合会の大槻専務理事、秋田県建設業協会の渡辺専務理事にご案内をいただきました。ありがとうございました。