足立としゆき夢だより【第184号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

7月23日(金)、いよいよ東京オリンピック2020が開会いたしました。1964年の東京オリンピックの時には私は小学校4年生でしたが、アベベやヘイズ、へーシンク、チャスラフスカなどを通じて、子供心にも「世界」というものをはじめて感じる貴重な機会になりました。今回のオリンピック・パラリンピックにおいても、未来を担う子供たちに、大切な記憶と素晴らしい思い出が残るように大いに期待をしたいと思います。
既に競技が始まり、日本人選手でも、柔道の阿部きょうだい、卓球の混合ダブルスの水谷・伊藤ペア、女子ソフトボールの上野選手をはじめ各選手、スケートボードの堀米選手や西矢選手らが、「世界」を感じさせる素晴らしいプレーを見せてくれています。引き続き期待したいと思います。

ところで、首都圏では新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しています。ワクチン接種は高齢者を中心に進んできており、徐々に効果も発揮してきています。何としても感染が早期に落ち着くよう、皆さんとともに頑張っていきたいと考えています。

なお、そのような中、7月28日(水)、台風8号が日本列島に東から接近し、宮城県の石巻市付近に上陸しました。今のところ大きな被害は聞こえてきていませんが、地球温暖化の影響により日本近海の海水温が上昇することに伴って、これまで経験したことのないような進路で台風が来襲するようなケースも発生しています。
平成28年には東北地方の岩手県大船渡市付近に台風10号が上陸しました。東北地方の太平洋側への初めての台風の上陸でしたが、これからも地球温暖化のさらなる進展に伴ってかつて経験したことのないような事態が発生することも考えられます。そのような状況も考慮した上で、しっかりとした備えが必要と考えますので、国土交通省にはぜひ事前の防災対策を早急にご検討いただくようお願いしたいと思います。

その他、最近の動向は次の通りです。

【国会の動き】

7月15日(木)、内閣委員会に差し換えで出席しました。

【自民党の動き】

7月13日(火)、災害対策特別委員会が開催され、静岡県熱海市の土石流災害について報告を受けました。

7月14日(水)、自民党が来年の参議院議員選挙の公認候補を発表し、私も比例代表の候補として公認をいただきました。
これについては、7月15日の夢だより速報版でご報告いたしましたが、これまで推薦をいただきました関係団体の皆様に、改めて感謝とお礼を申し上げます。

【都内の動き】

7月15日(木)、全国管工事業政治連盟の藤川幸造会長が富山からお越しになり、推薦状を手交していただきました。厚生労働省の出身でかつて建設省河川局開発課で一緒に仕事をしたこともある大学同級生の粕谷専務理事にもご同席をいただきました。

同じく、15日(木)、日本建設業連合会社会貢献活動協議会の事務部会が開催され、蓮輪会長に続いてご挨拶をさせていただきました。

7月16日(金)、熊本県山都町の梅田穰町長が、熊本と宮崎を結ぶ九州中央自動車道の要望活動で会館の事務所にお越しいただきました。
山都町は当事務所の本田秘書の出身地で、町長はアメリカのジョーバイデン大統領誕生の際に「穰(ジョー)梅田(バイデン)」として一躍有名になられました。

7月16日(金)、山梨県建設業協会の浅野会長、佐々木副会長、桜井副会長、山梨県建設産業団体連合会でも会長を兼務されている浅野会長、渡邊副会長、滝田副会長、山梨県土木施工管理技士会の砂田会長が、会館にお越しになり推薦状をそれぞれ手交いただきました。浅野会長からは激励のお言葉をいただき、意見交換をさせていただきました。

【地方の動き】

7月13日(火)、横浜市に伺い、神奈川県建設業協会の常任理事会で松尾会長から参議院議員選挙に向けた推薦状を手交いただくとともに、国政報告をさせていただきました。常任理事会では相模原市内の養豚場で発生した豚熱(CSF)の対応を急遽追加で協議されており、災害対応に加え、豚熱等の対策でも住民の安心確保ため活動をいただいていることに、感謝を申し上げます。
次に、全国中小建設業協会の土志田会長のお取り計らいで、神奈川県中小建設業協会の福島会長、横浜建設業協会の山谷会長から推薦状の手交をいただき、引き続き国政報告と意見交換をさせていただきました。
続いて、神奈川建友会で国、県、市の土木分野のOBの皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。お声掛けいただいた建友会の布施相談役、村松副会長はじめ関係の皆様に感謝申し上げます。私が県内の宮ヶ瀬ダムの所長として勤務した当時の仲間の皆さんにもたくさんお越しいただき感謝申し上げます。
さらに、神奈川県測量設計業協会で冒頭に千葉会長より推薦状の手交をいただくとともに、役員の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。ありがとうございました。なお、本田秘書から国土交通省の荒川下流河川事務所で作成した3Dハザードマップを紹介させていただきましたが、大いに関心を集めていました。

7月14日(水)、徳島県に伺いました。
最初に、徳島県トラック協会の粟飯原前会長にご挨拶に伺い、高速道路の整備状況や日本のインフラ整備の現状などについて意見交換をさせていただきました。
続いて、徳島県建設業協会の正副会長・常任理事会に伺い、徳島県建設産業団体連合会の井上会長より推薦状を手交していただきました。
次に、平成2年の発足当初よりお付き合いのあるNPO「新町川を守る会」の新町川水際公園ボートハウスに伺い、中村理事長や板東さんなど関係の皆様と川まちづくりなどについて意見交換させていただきました。
続いて、四国はひとつ”阿波のみち”女性フォーラムの岡澤さん、阿南市商工会の兼松会頭と、四国横断自動車道や阿南安芸自動車道の早期整備へ向けて意見交換を行いました。あいにく会長の新居さんは所用で出席出来ませんでしたが、岡澤さんから私宛のお手紙をご披露いただきました。道路整備に向けての熱い思いを受け取りました。ありがとうございました

続いて、徳島県建築士事務所協会の松村会長はじめ役員の皆様に国政報告を行い、意見交換をさせていただきました。
次に、徳島県建設業協会の役員の皆様に国政報告をさせていただきました。なお、西村会長から推薦状を手交していただきました。国政報告会には女性の職員の皆さんも多く参加いただき、熱心にお聞きいただきました。ありがとうございました。

次に徳島県測量設計業協会の皆様に国政報告を行い、意見交換をさせていただきました。私への推薦は以前にご決定いただいておりましたが、役員の皆様の前で改めて水上会長より推薦状を手交いただきました。
続いて、支援業務関係のコンサルタントや資材関連の企業の皆様へ国政報告をさせていただきました。
さらに、国、県の土木OBの皆様と意見交換をさせていただきました。ご準備いただきました国OBの武本さん、県OBの武市さんありがとうございました。
最後に、徳島県若手経営者の会「フォーラムJ」の皆様と意見交換をさせていただきました。顧問県議の北島議員にも参加いただき活発なご意見をいただきました。姫野会長、新居副会長、平山副会長をはじめご準備いただきました皆様に感謝を申し上げます。
徳島では、かなりタイトな日程でしたが、活発な意見交換で充実した一日となりました。セットいただきました建設業協会の小島専務理事、ご案内いただきました国交省OBで徳島会の芦田会長、武本さん、岡本さん、門田さんそして県OBの金澤さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

7月19日(月)、元参議院議員(佐賀県選出)で後援会長の陣内孝雄先生とともに、佐賀県を訪問しました。
まず、佐賀県建設業協会と佐賀県建設産業団体連合会との意見交換会に出席し、両団体の会長を兼ねる松尾会長から推薦状を手交いただきました。その後、陣内会長からご挨拶をいただき、私からも推薦のお礼と国政報告をさせていただきました。
続いて、佐賀県議会に伺い、藤木議長、原田副議長、留守自民党県連会長、木原議員と意見交換を行いました。石倉県議会議員団長は急遽ご欠席となりましたが、激励のお電話をいただきました。

続いて、国交省OBの皆さんと佐賀県土木のOB会の建友会との合同の国政報告会を開催いただき、建友会の原会長より推薦状を手交いただきました。国交省で同期の元佐賀県副知事の川上さん、国交省先輩の凌さん、建友会の原会長はじめ多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。

続いて、佐賀県生コンクリート工業組合に伺い、福岡会長のお声掛けで国政報告と意見交換をさせていただきました。私が小委員会で幹事長を務めている自民党生コン議連の需要開拓小委員会での取り組み等についても報告させていただきました。
続いて、佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会に伺い、佐々木会長のお声掛けで国政報告と意見交換をさせていただきました。私が事務局長を務めている「新たな測量設計業のあり方PT」での取り組みや、流域治水に関連する3Dハザードマップへの測量業参画の期待などについて意見交換を行いました。なお、先にいただいておりました推薦状を佐々木会長より手交いただきました。

続いて、佐賀県造園建設業協会に伺い、村山会長、久保支部長のお声掛けで国政報告と意見交換をさせていただきました。今後開催が期待されている「都市緑化フェア」などについて意見交換を行いました。また、佐賀県造園建設業協会の村山会長、日本造園建設業協会佐賀県支部長の久保会長より推薦状の手交をいただきました。
終日、後援会長の陣内先生にご同行いただき、国交省OBの森川さん、黒岩さん、そして足立さんにご案内いただきました。ありがとうございました

7月20日(火)、佐賀県から移動して福岡市に伺い、福岡県建設業協会の松本会長と福岡県土木組合連合会の西原理事長とお会いし、県内のインフラ整備やコロナ禍での官民工事の発注状況などについて意見交換をさせていただきました。
続いて、福岡県測量設計コンサルタンツ協会に伺い、横山会長はじめ役員の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。なお、横山会長から推薦状を手交いただきました。ありがとうございました。
続いて、日建連九州支部に伺い、川村会長はじめ役員の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。
なお、両日とも、九州地方整備局OBの森川さん、黒岩さん、足立さんにご案内いただきました。ありがとうございました。

7月26日(月)、山梨県に伺いました。
大月駅で浅野会長、佐々木、桜井、丹澤副会長にお迎えいただき、まずは都留市の富士・東部会館に伺いました。会館には自民党山梨県連会長でご地元の森屋宏参議院議員にお越しいただき、激励のご挨拶をいただきました。続いて桑原会長はじめ地元の幹部の皆様にご出席をいただき、国政報告と意見交換をさせていただきました。
次に、塩山市の塩山建設会館に伺い、塩山建協の神戸会長、笛吹建協の飯塚副会長をはじめ幹部の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。
続いて、市川三郷町の市川建設会館に伺い、市川建協の砂田会長、身延建協の加藤会長はじめ幹部の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。
続いて、甲府市の甲府地区建設会館に伺いました。こちらではご地元の中谷真一衆議院議員にわざわざ足を運んでいただき激励のご挨拶をいただき、甲府地区建協の斉藤会長、峡北地区建協の田中会長をはじめ幹部の皆様に国政報告と意見交換をさせていただきました。
さらに、甲府市内の山梨県建設会館に伺い、山梨県建設産業団体連合会の浅野会長、佐々木、丹澤、渡辺、滝田、大石副会長をはじめ各団体の幹部の皆様に、国政報告と意見交換をさせていただきました。
以上、5会場を訪問させていただき、全会場で浅野会長より激励のご挨拶をいただくとともに、佐々木、桜井、丹澤副会長、大久保専務理事、飯野常務理事にご同行いただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございました。

最後に、甲府市内の自民党山梨県連に、山梨県建設業協会の浅野会長、副会長の皆さんとともに伺い、会長の森屋宏参議院議員、県議の浅川県連幹事長、臼井県議に今回の活動報告をさせていただくとともに、中部横断自動車道の整備や富士川の治水対策等について意見交換をさせていただきました。ありがとうございました。

7月27日(火)、長野県に伺いました。
最初に長野県建設業協会正副会長・常任理事・本部役員会に出席し、木下建設業協会長、野島土木施工管理技士会長から推薦状の手交をいただきました。続いて木下会長から激励のご挨拶をいただき、私から決意表明を兼ねた国政報告をさせていただきました。

続いて、長野県建設産業団体連合会の加盟団体との会を開催いただき、木下会長から推薦状の手交をいただくとともに激励のご挨拶をいただき、私から決意表明を兼ねた国政報告をさせていただきました。ご出席いただきました木下会長はじめ依田、矢木、岩野の各副会長、幹部の皆様に感謝を申し上げます。

続いて、長野県生コン工業組合理事会に伺い、私の長男の嫁の親戚筋にあたる山浦理事長のご配慮で国政報告の時間をいただき、生コン議員連盟需要開拓小委員会での活動報告とあわせてご挨拶をさせていただきました。ご調整いただきました逢沢事務局長はじめ関係の皆様に感謝申し上げます。

長野県は妻や長男の嫁の出身地でもあり、皆様にご歓迎いただき感謝申し上げます。
日程をご調整いただきました建設業協会の小林専務理事、手塚常務理事、大月特任理事をはじめ事務局の皆様に感謝申し上げます。
また、終日同行いただきました国土交通省OBの河崎さん、入江さん、ありがとうございました。

【建設分野のトピックス】

○7月20日(火)、国土交通省は、令和3年7月の梅雨前線豪雨により、静岡県伊豆山逢初川(あいぞめがわ)で発生した土石流災害に対して、今後の降雨による二次災害の防止、地域の方々の生活再建の支援のため、静岡県知事の要請を受け、国直轄施工による緊急的な砂防工事を実施することとしました。
土石流で流れ込んだ不安定土砂の排除には無人化施工などの高度な技術が必要で、直轄による緊急的な砂防工事が必要となったものです。
中部地方整備局では、これまでに「熱海緊急砂防対策チーム」を熱海市内に派遣し、ウェブカメラの設置、ワイヤーセンサーと源頭部の土砂塊の移動を検知するGPS観測装置を設置し、監視体制の強化を図っています。

○同じく、20日(火)、令和3年7月梅雨前線豪雨により、橋脚の一部が沈下し、7月3日より通行止めとなっている「黄瀬川大橋(県道富士清水線)」の応急復旧工事について、中部地方整備局が静岡県知事の要請を受け、TEC-FORCEを派遣して施工指導や工程管理などの応急復旧のための技術支援を行うこととなりました。
中部地方整備局では、「損傷した既存橋梁の撤去」や「応急組立橋の設置」の技術指導を行うこととしています。これにより、現地作業が順調に進めば、8月末を目途に応急復旧が完了する見通しで、一般車両や歩行者の通行が早期に再開できる見込みとなりました。