足立としゆき夢だより【第188号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

10月4日(月)、第205回(臨時)国会が召集され、衆参両院の本会議で11日間、10月14日までの会期が決定されるとともに、内閣総理大臣の指名の投票が行われ、岸田文雄衆議院議員が第100代の内閣総理大臣に指名されました。
私も参議院の演壇に登り、記名投票用紙で投票をしましたが、私が所属する政策集団である宏池会の会長が内閣総理大臣に指名されるという画期的なことが起きましたので、大いに感激しました。
これまでの皆様の暖かいご支援に心から感謝を申し上げます。

さて、それに先立ち9月29日(水)に、自民党総裁選の投開票が行われました。
その前後の動きについてご紹介をいたします。

まず、27日(月)に第4回岸田文雄選挙対策本部の役員会が開催され、遠藤利明選対本部長から「何としても、皆さんの力で岸田新総裁を誕生させてほしい」と力強いご挨拶がありました。

28日(火)には、宏池会の緊急総会が開催され、岸田文雄候補から熱の入った決意のご挨拶がありました。

29日(水)の総裁選当日は、グランドプリンスホテル新高輪で、まず、岸田文雄選挙対策本部により総裁選に向けて「送り出し」の決起集会が行われました。
続いて、自民党総裁選の投開票が行われ、1回目の投票で岸田候補が256票、河野候補が255票、高市候補が188票、野田候補が63票となり、岸田候補が1位で河野候補との決戦投票にのぞむこととなりました。
2回目の投票では、岸田候補が257票、河野候補が170票となり、岸田候補が晴れて新総裁に選ばれました。会場は大いに湧きました。

総裁選終了後、「党大会に代わる両院議員総会」が開催され、岸田新総裁が紹介され、決意のご挨拶がありました。その後、岸田新総裁の「ノーサイド」とのご発言を受けて、3人の候補者と菅前総裁が揃って壇上に登られ、互いの健闘を讃えました。

続いて、岸田文雄選挙対策本部の結果報告会が開催され、岸田新総裁から今後に向けて決意のご挨拶がありました。

今回の総裁選は、宏池会所属の私たちにとりまして最高の結果となりました。暖かいご支援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
ただし、これからが本当の正念場です。日本の再生のため、岸田新総裁には全力で頑張っていただくようお願いをしたいと思います。皆様には、引き続き暖かいご支援をお願い申し上げます。

ところで、9月30日(木)、新型コロナウイルス感染対策として行われていた東京や大阪など19の都道府県の緊急事態宣言と、8つの県のまん延防止等重点措置がおよそ半年ぶりにすべて解除されました。
東京都の新規感染者数についても、10月4日(月)には87人の感染が確認されましたが、100人を下回るのは今年初めてのことで、皆様のご努力がようやく実ってきた状況となり、ホッとしているところです。
政府は、飲食店などの制限を当面段階的に緩和するとともに、感染が再拡大しても必要な医療が受けられるよう引き続き医療提供体制の整備とワクチン接種を進める方針です。
私としては、必要な対策はしっかり行いつつ、皆様のところにお伺いする機会を徐々にではありますが拡大していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

その他、最近の動向は次の通りです。

【国会の動き】

10月4日(月)、第205回(臨時)国会が召集され、本会議や災害対策特別委員会に出席しました。

なお、国会は今後、8日(金)に新総理の所信表明演説、12日、13日が参議院の代表質問、続いて14日には衆議院の解散が見込まれています。
その後、19日(水)に総選挙の告示、31日(日)に投開票と考えられますので、皆さんよろしくお願いいたします。

【自民党の動き】

自民党総裁選関連の動きのほか、参議院の特別総会、国会対策委員会の全体会議・正副委員長会議、議員総会等に出席しました。

【都内の動き】

9月24日(金)、日本左官業組合連合会の石川会長から、来年の参議院議員選挙に向けた推薦状を手交していただきました。続いて、左官業振興議員連盟の一員として業界の情勢などについて意見交換をさせていただきました。日左連の三溝専務理事にもご同席いただきました。ありがとうございました。

27日(月)、全国宅建政治連盟に伺い、政治連盟の瀬川会長、全宅連の坂本会長と意見交換をさせていただきました。
私からは、自民党総裁選での岸田候補への支援のお願いをさせていただき、両会長からは岸田候補へ期待のお言葉をいただきました。また、土地住宅政策などに関して意見交換を行い、特に銀行の不動産仲介業参入や銀行が保有している不動産の賃貸自由化への強い懸念のご意見をいただきました。
続いて、全日本トラック協会に伺い、坂本会長、桝野理事長と意見交換をさせていただきました。
こちらでも自民党総裁選での岸田候補への支援のお願いをさせていただき、坂本会長から岸田候補への期待のお言葉をいただきました。
両団体への訪問をセットいただきました全宅政治連盟の阿出川さん、全宅連の木幡さん、そしてトラック協会の松崎常務理事に感謝申し上げます。

また、オンラインで開催された全国建設産業団体連合会の会長会議に参加し、ご挨拶をさせていただきました。温暖化により激甚化する災害への対応として防災・減災、国土強靭化に必要な予算を確保するよう取り組んでいくこと、建設産業の再生に向けた取り組みをさらに加速することなど、お話をさせていただきました。
このような機会を設けていただいた全国建産連の岡野会長に感謝を申し上げます。

28日(木)、東京建設業協会の今井会長、寺田副会長、乗京副会長、野瀬専務理事に会館にお越しいただき、来年の参議院議員選挙に向けて推薦状を手交いただくとともに、建設業界の動向や課題について意見交換をさせていただきました。

10月1日(金)、札幌で開催された全国建設青年会議第26回全国大会に向けた第4回準備会にオンラインで参加し、ご挨拶をさせていただきました。岸田宏池会会長が自民党の新総裁に選ばれたことをご報告し、ご支援に対しお礼を申し上げるとともに、建設産業が今後どのように変わっていくのか等について意見交換をさせていただきました。このような機会を設けていただきました第26回全国建設青年会議全国大会の萩原会長に感謝を申し上げます。

同じく1日(金)、橋梁工事等を専門とする大手建設会社の宮地エンジニアリンググループ(株)の創立記念式典にお招きいただき、お祝いのご挨拶をさせていただきました。あわせて岸田宏池会会長が自民党の新総裁に選ばれたことをご報告し、ご支援に対しお礼を申し上げました。
こうした機会を設けていただきました青田社長に感謝を申し上げます。

【地方の動き】

10月2日(土)、豊岡市城崎町で「城崎大橋早期完成・桃島バイパス早期実現促進大会」が開催され、ご地元の谷公一衆議院議員に続いてお祝いのご挨拶をさせていただきました。
大会には、そのほかご地元の門間県議、豊岡市の関貫市長、嶋﨑市議会議長をはじめ関係の皆さんが多数出席されました。大会決議のあと、期成同盟会から要望書の手交があり、頑張ろうコールで閉会しました。
今回は、羽田空港から伊丹空港を経由して空路でコウノトリ但馬空港に入りましたが、羽田を出てから2時間ちょっとで到着するので大変便利でした。
空港には兵庫県建設業協会豊岡支部の中川支部長にお迎えをいただき、帰りの城崎駅までは門間県議にお送りいただきました。ありがとうございました

【建設分野のトピックス】

9月28日(火)、青森県むつ市大畑町の国道279号の小赤川橋が、大雨に伴い生じた土石流と流木に押し流され落橋した現場の復旧工事について、国土交通省が権限代行で県に代わって実施することが発表されました。
私自身、9月16日(木)に現地調査を行い、技術的にも大変難しい工事と考えていましたし、地元の宮下むつ市長からも強い要望があった件でもありますので、地域の願いがかなって良かったと強く感じています。