足立としゆき夢だより【第262号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

まず、新型コロナウイルス感染のご報告です。
6月14日(水)、昼頃から熱が上がり、37.6度になったことから参議院の診療所で診ていただいた結果、新型コロナに感染していることが判明しました
直ちに帰宅し静養していましたが、夜には38.4度まで熱が上がり、倦怠感が増してきました。その後、平熱に戻りましたが、体のだるさが続き、月曜日まで5日間療養し、6月20日(火)から復帰しました。
この間、行事等を急遽欠席するなど日程変更で大変ご迷惑をおかけした皆さんにお詫びを申し上げます。
なお、現状、熱はありませんが、倦怠感が抜けきれず、体のだるさが続いています。ボチボチ回復を目指すしかないようですので、皆さん、ご承知おきください。

なお、自宅療養中、プエルトリコで行われた男子テニスのカリビアン・オープン(ATPチャレンジャー)を見ましたが、元世界ランク4位の錦織圭選手がトーナメントを勝ち上がり、優勝しました。約1年8ケ月ぶりの復帰戦でしたが、全盛期を彷彿とさせるプレーに感激しました。引き続きの活躍を願っています。

さて、6月21日(水)、150日間にわたる第211回通常国会が閉会しました。
通常国会の最終日は、朝から、本会議、国土交通委員会、災害対策特別委員会、予算委員会が順次開催され、その後再び本会議が開会され、国会が閉会となりました。
閉会後には、岸田文雄総理が関口昌一参議院議員会長のところにご挨拶に来られ、参議院の幹部の皆様とともにお迎えさせていただきました。コロナが5類となったことで、久しぶりに総理のご挨拶にも立ち会うことができて、うれしい限りでした。

今国会では、公共事業予算6兆600億円を含む総額114兆円3812億円の令和5年度予算を成立させることが出来ました。これにより、昨年12月に成立させた令和4年度第二次補正予算約2兆円と合わせて、令和5年度も令和4年度並の公共事業予算を確保することが出来ました。
引き続き必要な公共事業予算の確保に全力で取り組んで参ります。

一方、今国会では、61本の政府提出法案のうち59本の法案を成立させることができました。また、議員立法についても13本を成立させることができました。
このうち、参議院国土交通委員会において、5月30(火)に、高速道路の償還期限を延長する「道路整備特別措置法の一部改正案」の質疑に立ち、海外と比較して日本の高速道路の整備水準の低さを指摘し、道路の老朽化対策のみならず、日本の高速道路の整備推進の必要性を訴えました。その結果、この法案を賛成多数で可決・成立させることができました。
また、参議院災害対策特別委員会において、6月9日(金)に、国土強靱化の加速化対策後も措置を延長する枠組みを議員立法により法定化する「国土強靱化基本法の一部改正案」の審議に先立ち、近年の防災・減災、国土強靱化対策の効果を主張し、その措置の延長の必要性を強く訴えました。その結果、この法案についても賛成多数で可決・成立させることができました。
皆さまのご支援に感謝を申し上げます。

その他、最近の動向は次の通りです。

【国会の動き】

6月13日(火)、参議院国土交通委員会で議員立法により提案されたトラック物流分野の皆さんの期待が大きい「貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案」の審議が行われ、全会一致で可決され、14日(水)の参議院本会議で可決・成立しました。この法案は、令和6年3月末に期限が到来する「荷主への働き掛け・要請などの違反原因行為への対処」や、一般貨物自動車運送事業の標準的な運賃の設定に関する措置」を、「当分の間延長」することとしています。

その他、閉会手続きのため、本会議や予算委員会、国土交通委員会、災害対策特別委員会などに出席しました。

【自民党の動き】

6月14日(水)、自民党の測量設計議員連盟の総会に田中和徳会長、渡辺猛之業務拡大PT座長をはじめ衆参国会議員の先生方とともに出席し、私から業務拡大PTの事務局長として検討状況の報告をさせていただきました。

6月20日(月)、自民党下水道事業促進議員連盟の田村憲久会長、盛山正仁幹事長等とともに、下水道事業の推進に関する決議書を携え、財務省の新川主計局長、坂本主計官のところに伺いました。
私は、議員連盟の事務局長を仰せつかっておりますが、新川主計局長からは、「決議書と今回伺った話をしっかりと踏まえて国土交通省ともよく相談させていただきます」とのお話をいただきました。
なお、夕方には下水道事業促進議員連盟の名誉顧問の額賀福志郞先生のご功績に感謝する「慰労会」を役員で開催しました。

その他、参議院自民党の議員総会や執行部会、国会対策委員会の全体会議や正副委員長会議、空調と地球環境を考える議員連盟総会、大阪・関西万博促進本部の会合、宏池会の例会、有隣会の例会などに出席しました。

【都内の動き】

6月14日(水)、香川県の池田知事に「令和6年度政府予算等に関する政策提案・要望」でご来室いただきました。インフラ整備に明るい知事ですので、大いに期待しています。

6月21日(水)、全国仮設安全事業協同組合の小野辰雄名誉会長のお別れ会に出席し、献花をさせていただきました。

続いて、「全国管工機材商業連合会」の第11回定時社員総会に出席し、橋本会長、牧原秀樹衆議院議員に続いてご挨拶をさせていただきました。

6月22日(木)、「全国中小建設業協会定時総会」に出席し、土志田会長、佐藤信秋参議院議員に続いてご挨拶をさせていただきました。

続いて、佐藤信秋参議院議員の「第10回国土再生セミナー・出版記念」のパーティに出席し、乾杯のご発声の際に壇上に上がりご紹介いただきました。茂木敏充自民党幹事長や小渕優子自民党組織運動本部長、日建連の宮本会長、全建の奥村会長、全国測量設計政治連盟の野瀬会長、全日本トラック協会の坂本会長など、そうそうたるメンバーが出席されていました。

6月23日(金)、海岸協会の総会に出席するとともに、海岸功労者表彰を行わせていただきました。功労者には、大先輩の河田惠昭京都大学名誉教授や西隆一郎鹿児島大学教授も名を連ねておられ、恐縮いたしました。
次に、海岸セミナーの開講にあたりご挨拶をさせていただきました。

続いて、「全国生コンクリート工業組合連合会通常総会」後の懇親会に出席し、生コン議員連盟の先生方とともにご挨拶をさせていただきました。今回の総会で吉野会長が退任され、後任に斎藤会長が就任されました。

続いて、「日本造園建設業協会創立50周年交流会」に出席し、都市公園緑地等整備促進議員連盟会長の今村雅弘衆議院議員とともにご挨拶をさせていただきました。和田会長ありがとうございました。

続いて、日頃から大変お世話になっている氷見市の元副市長の前辻さんと、氷見建設業協会の森越会長、畑尻さん、表さんにご来室をいただきました。

その他、全国街路事業促進協議会の総会等に出席し、ご挨拶をさせていただきました。

【地方の動き】

6月24日(土)、熊本県玉名市に伺い、全国測量設計業協会連合会の副会長、熊本県測量設計コンサルタンツ協会の会長で、株式会社ARIAKE代表取締役社長の藤本祐二さんの「黄綬褒章受賞祝賀会」に出席し、お祝いのご挨拶をさせていただきました。
藤本さんとは、私が参議院選挙に出馬を決めた平成27年6月に熊本で開催された「測量の日」のイベントに出席して以来のお付き合いで、翌年5月に発生した熊本地震の際にも大変お世話になっています。
これからも、ますます元気でご活躍されることを願っています。

6月25日(日)、高知県佐川町の国道33号沿いにオープンした「まきのさんの道の駅・佐川」の開駅式に出席し,片岡佐川町長、四国地方整備局の荒瀬局長、ご地元の山本有二衆議院議員、尾崎正直衆議院議員、梶原大介参議院議員、浜田高知県知事らとともにお祝いのご挨拶をさせていただき、テープカット・くす玉開披にも参加させていただきました。
開駅式には、国道33号の市町村長、議会関係者、地元区長等もご出席されており、恒例のもち投げも行われましたので、大盛況でした。
佐川町の「道の駅」については、平成28年に町民の皆様にも参加いただきシンポジウムが開催された際に、元四国地方整備局長として講演をさせていただいた経緯があり、今回の開駅は私にとっても大変感慨深いものがありました。
また、佐川町は折しも牧野富太郎博士がモデルのNHK の朝の連続ドラマ「らんまん」の効果もあって観光客が増加しており、道の駅のメインの建物も切妻屋根で県産のスギやヒノキがふんだんに使われているなど魅力的な施設となっており、新鮮な野菜や地酒の販売、地元の食材を使ったメニューが盛りだくさんのレストラン「西村商店」、「gochisou Lab.KOCHI」の「ごちそうバウム」は道の駅のオリジナル商品のバウムクーヘンで、施設内にあるオーブンで毎日焼き上げられているそうです。土佐のアイスクリンとして親しまれている「横畠アイス」も美味しかったです。皆さんも是非、お立ち寄りください。
開駅式終了後には、佐川町主催の祝賀会に出席し、樽開きを行わせていただき、皆さんと開駅を祝いました。
なお、高知空港のお迎えから、お送りまでご案内いただきました国土交通省のOBの田島さんに感謝を申し上げます。