スイス「欧州近自然川づくり調査」

9月1日(金)〜9月12日(火)、ヨーロッパを訪問しました。
前半は、「欧州近自然川づくり調査」のスイスでの調査に参加し、後半は、フランスで行われたラグビーワールドカップの関連行事に超党派の国会議員連盟のメンバーとして参加させていただきました。
前半の「欧州近自然川づくり調査」では、4年前の第1回調査と同様、辻本哲郎名古屋大学名誉教授が団長、中村太士北海道大学大学院教授、池内幸司東京大学名誉教授、河川環境関連団体の参加者等とともに調査を実施しました。
私が参加したのは、9月2日(土)〜9月5日(火)のスイスでの調査で、チューリッヒ近郊のライン川やその支川のリマト川・トゥール川、ロイス川などを調査しました。
リマト川の中洲の設置や水制工など河道内構造物による再自然化、トゥール川の護岸除去や高水敷撤去による再自然化、ロイス川の高速道路を用いた多重防御や遊砂地を用いた土石流対策など興味深い事例を見させていただきました。