大分県 松原・下筌両ダム視察-1

8月11日(火)、7月7日前後の梅雨前線による豪雨の際に、洪水調節で大きな効果を発揮した松原・下筌両ダムを視察するため、大分県に伺いました。
九州地方整備局筑後川河川事務所の松木所長、副所長で九州北部豪雨復興センターの柳田センター長、九州北部豪雨復興出張所の川合地域防災調整官、整備局OBで筑後川に精通している後藤さんにご案内をいただきました。

まず、平成29年の九州北部豪雨で激甚な土砂災害が発生し、筑後川河川事務所が権限代行で復旧・復興を行っている筑後川支川の赤谷川の現場に伺いました。
崩谷川(くえんたにがわ)では土砂流出を抑制するため、砂防ダムの整備が進んでいました。
また、被災当時訪れた際には土砂洪水氾濫で埋塞していた下流部の河道についても、土砂の掘削により復元が進んでいました。