壱岐市 壱岐芦辺風力発電所に伺う

11月7日(日)、早朝、早田前支部長と奥さまにお送りいただき、対馬の巌原港から高速艇ジェットフォイルで壱岐の芦辺港に移動しました。
芦辺港では、長崎県建設業協会壱岐支部の中原支部長、山下事務局長にお迎えいただき、島内の視察を行いました。壱岐市役所の眞鍋副市長、増田建設部長にもご同行いただきました。
まずは、中原支部長が取り組んでおられる壱岐芦辺風力発電所に伺いました。1基当たり400万kWh、一般家庭の年間使用電力に換算すると約1000世帯分を発電しているとのことです。
続いて、島の北部の海岸沿いの道路の幅員が狭いため、2車線確保するよう、要望をいただきました。
次に、国際海峡(特定海峡)の対馬海峡を望みながら、そのエリアに大型船が錨泊している状況を確認させていただきました。これにより、イカ釣り船やマグロ漁の漁場に影響がでており、対応に苦慮しているとのお話を伺いました。
次に、平成29年7月に被災地を視察した旧勝本町の土砂災害の現場の復旧状況を見させていただきました。しっかり復旧しており、安心しました。
続いて、壱岐市石田町の印通寺港伺い、静穏度を上げるための沖合い防波堤の必要性と、必要な水深確保のため、老朽化対策を兼ねて岸壁を前に出して整備するよう要望をいただきました。