足立としゆき夢だより【第248号】をお届けします

皆さん、明けましておめでとうございます。
足立としゆきです。
本年もどうかよろしくお願いいたします。

今年の年始は、全国的に比較的穏やかな日々が続いています。皆様には、いかがお過ごしでしょうか?
そんな中、1月9日(月)、思い立ってコンビニでチケットを購入し、神宮の国立競技場をはじめて訪れ、全国高校サッカー選手権の決勝戦を観戦しました。5万人を超える大観衆の中、岡山学芸館が京都の東山高校を3-1で下し、初優勝しました。大変緊迫した素晴らしいゲームでした。両チームの皆さん、ありがとうございました。

さて、私は今年のお正月は、母や家族とともにシンガポールを訪れ、そちらに住む息子の家族とともに過ごしました。
12年ぶりとなるシンガポールは、もの凄くエネルギッシュな街に変貌しており、その活力に驚くとともに、日本の常識では考えられない街づくりに目を見張りました。

具体例を紹介しますと、国際空港のチャンギ空港からシンガポールの都心を結ぶ高速道路は片側3~4車線あり、沿道に街路樹も整備され緑豊かな美しい姿をしています。
また、チャンギ空港にはターミナルが4つあり、設備も最先端の素晴らしい空港ですが、来年からは5つめのターミナルの整備が始まるとのことでした。また、空港ターミナル内には「ジュエル」という広大な観光施設が整備されており、たくさんの観光客で賑わっていました。
市街地では、マーライオンで有名なマリーナ地区に、屋上に150mのプールを乗せたマリーナ・ベイ・サンズをはじめ、高さ50mの人工巨木のスーパーツリー・グローブなどの観光施設が整備されており、多くの観光客を集めていました。
また、奇抜な設計の高層ビルが林立するオフィス街や、住居用の高層マンションが何十棟も連なる光景は、本当に驚きでありました。

ところで、シンガポールは東京23区の約1.2倍程度の面積の島国で、人口は約570万人、2021年の人口一人あたりGDPが、シンガポールが世界第5位で72,795 USドル、日本が世界第27位で39,301 USドルと、シンガポールが1.85倍となっています。交通物流インフラも日本とは比べものにならないくらい充実しています。それぞれの国の活力の違いを比べてみて、国際競争を勝ち抜くためには、これからの日本のインフラをどう整備して行けばよいのか、改めて考えさせられました。

今年は、こうした経験を踏まえ、これまでの「建設産業の再生なくして、日本の再生なし」に、新たに「インフラの再生なくして、日本の再生なし」を加え、貧弱で脆弱な日本のインフラを再生させることに全力で頑張って参りますので、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

さて、最近の動向は次の通りです。

【都内の動き】

1月5日(木)、建設業関係11団体が主催する「新春賀詞交歓会」に出席し、斉藤国土交通大臣をはじめ国土交通省や復興庁の副大臣・政務官に続いて、職域代表としてご紹介をいただきました。

続いて、日本建設機械施工協会が主催する「新年賀詞交歓会」に佐藤信秋参議院議員とともに出席し、新年のご挨拶をさせていただきました。

【地方の動き】

1月4日(水)、2023年の仕事始めとして、高知市で開催された高知県建設産業団体連合会の新年懇談会に、國藤会長のお声掛けで、濱田県知事やご地元の中谷元衆議院議員、尾崎正直衆議院議員、高野光二郎参議院議員らとともに出席し、新年のご挨拶をさせていただきました。
私からは、昨年の参議院選挙のご報告と、昨年末の臨時国会での補正予算に加え通常国会で審議される令和5年度当初予算の早期成立、日本のインフラの再生に全力で取り組んでいくことをお約束させていただきました。

1月5日(木)、横浜市で開催された神奈川県建設業関連5団体が主催する「新春賀詞交歓会」に、松尾会長のお声掛けで黒岩神奈川県知事らとともに出席し、日本のインフラ整備に向けて決意のご挨拶をさせていただきました。

1月5日(木)、宇都宮市に移動し、栃木県建設産業団体連合会が主催する「賀詞交歓会」に渡邊会長のお声掛けで出席し、福田栃木県知事、佐藤勉衆議院議員、五十嵐清衆議院議員、佐藤信秋参議院議員らとともに新年のご挨拶をさせていただきました。
私からは、岸田文雄総理が経団連の新年賀詞交換会でおっしゃった「物価高を上回る賃上げ」を建設産業界でもしっかり受け止め、実現するようお願いしました。

1月6日(金)、滋賀県大津市で開催された滋賀県建設産業団体連合会の「新春賀詞交歓会」に、奥田会長のお声掛けで三ヶ月滋賀県知事やご地元の大岡敏孝衆議院議員、上野賢一郎衆議院議員、武村展英衆議院議員、小寺裕雄衆議院議員、有村治子参議院議員、こやり隆史参議院議員らとともに出席し、建設産業分野の代表の佐藤信秋先参議院議員とともにご挨拶をさせていただきました。
私からは、1月後半からの開催が見込まれる通常国会での令和5年度当初予算の早期成立と、これまで訴えてきた「建設産業の再生なくして、日本の再生なし」に新たに「インフラの再生なくして、日本の再生なし」を加え、日本の貧弱で脆弱なインフラを再生させることに全力で取り組んでいくことをお約束させていただきました。

続いて、イヌワシ・クマタカなど希少猛禽類研究の第一人者の山崎亨さんにご案内いただき、滋賀県東近江市役所に伺い、小椋市長と森林地域の生態系の保全や地域づくり、街づくりについて意見交換をさせていただきました。
その後、山崎さんのご自宅に伺い、猛禽類が持続的に生息できる環境の保全についてご教示いただきました。なお、元水資源機構の藤田さん(大学の同級生)や柳川さんにも合流いただきました。山崎さんの奥様には大変お世話になりまして、ありがとうございました。

1月7日(土)、京都市内で開催された「自民党京都府連 新春懇親会」に、西田昌司京都府連会長をはじめ田中英之衆議院議員、本田太郎衆議院議員、吉井章参議院議員など地元の衆参国会議員の先生や、西脇京都府知事、門川京都市長とともに出席し、ご紹介をいただきました。
なお、今年春の統一地方選挙に挑まれる現職の京都府議や京都市議をはじめ立候補を予定している皆さんが紹介され、決意を新たにされました。この統一地方選挙は、岸田政権にとりましても大切な正念場の選挙になりますので、皆さん、ご支援をよろしくお願いいたします。