足立としゆき夢だより【第246号】をお届けします

皆さん、こんにちは。
足立としゆきです。

12月10日(土)、異例の土曜日の国会審議を最後に、第210回臨時国会が閉会しました。
今国会では、約2兆円の公共事業予算を含む令和4年度第二次補正予算を成立させるとともに、統一教会関連の救済新法などの重要法案を可決成立させることができました。皆さんのご支援に心から感謝を申し上げます。

なお、土曜日の国会開会に伴い、当初予定していた式典や会合に出席することができなくなってしまいました。ご迷惑をおかけした皆様に心からお詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした。

【国会の動き】

参議院本会議に出席するとともに、憲法審査会や法務委員会などに差し替えで出席しました。

なお、12月10日には国会閉会の手続きのため、本会議、予算委員会、国土交通委員会、災害対策特別委員会などに出席しました。

その他、最近の動向は次の通りです。

【自民党の動き】

令和5年度の予算編成や税制改正が大詰めを迎えており、自民党の政策調査会の全体会議や税制調査会の小委員会などに出席しました。

また、「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の共同代表として、12月7日(水)、世耕弘成参議院自民党幹事長に予算編成に向けて要望活動を行いました。

その他、参議院議員総会、執行部会、国土交通部会、国会対策委員会の全体会議及び正副委員長会議などに出席しました。

【都内の動き】

12月5日(月)、鋼橋建設などの分野で活躍している宮地エンジニアリンググループの協力企業の皆さんの集まりに参加させていただき、選挙のご報告と今後の取り組みについてご報告をさせていただきました。お声かけをいただきました青田社長に感謝申し上げます。

12月6日(火)、10月にご逝去された川田工業株式会社の元社長で相談役の川田忠樹氏の「お別れの会」に出席し、献花をさせていただきました。心からご冥福をお祈り申しあげます。

12月7日(水)、7月の選挙の際に、建設分野にちなんだ「建設ピクトグラム」を作成して応援いただいた建設業の若手メンバーとの意見交換会に参加させていただき、皆様に選挙のご報告と今後の取り組みについて報告をさせていただきました。
なお、建設ピクトグラムとそのメイキングビデオも皆さんと鑑賞しました。素晴らしい映像を、ありがとうございました。

12月9日(金)、京都大学名誉教授で私が学生の頃、所属していた京都大学土木工学科河川工学研究室の助教授を務めておられた「井上和也先生を囲む会」を開催し、研究室の有志のメンバーが集まり昔話に花を咲かせました。私が今日あるのも暖かいご指導をいただいた井上先生のお力によるところが大変大きいと思っています。先生には引き続きご指導をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

12月11日(日)、9月にご逝去された「故宮村忠関東学院大学名誉教授を偲ぶ会」に、陣内孝雄元参議院議員や脇雅史元参議院議員をはじめたくさんの建設省・国土交通省関係者、関東学院大学関係者、水分野の関係者などたくさんの皆さんとともに出席し、奥様やご家族の皆様とご挨拶をさせていただき、続いて献花をさせていただきました。また、虫明功臣先生、山田邦博前国土交通省事務次官らとともに「お別れの言葉」を述べさせていただきました。
私が初めて宮村先生にお会いしたのは、平成2年に河川局開発課の課長補佐として、環境問題で注目を集め始めた長良川河口堰のレクチャーのため森下のご自宅に伺った時のことです。
その後も、関東学院大学と同じ神奈川県内にあった宮ヶ瀬ダム工事事務所の所長に異動したことから、毎年、たくさん学生を連れてきていただくなど関係が深まりました。
特に、お世話になったのは八ッ場ダムで、民主党政権で一旦中断させられた状況から、再び動き出す時に大変お世話になりました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
なお、今年の5月に宮村河川塾で講演を予定していましたが、コロナにより残念ながら延期になったままになってしまっています。かえすがえすも残念です。

【建設分野のトピックス】

最近の建設資材価格の高騰に伴い「スライド条項」を適用して設計変更を行う事例が増えています。スライド条項には、大きく分けて単品スライドとインフレスライドの2つの方法がありますが、今回のような様々な資材の価格が上昇している状況下では、インフレスライドを活用することが得策と考えられています。そうしたことを説明する資料が国土交通省のHPにアップされましたので、ご紹介させていただきます。
ぜひ計算例とFAQをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000101.html

【事務所からのお知らせ】

11月28日(月)に開催しました「足立としゆき国政セミナー」の当日の会場の録画を公開しましたので、是非ご覧ください。
なお、パスワードはセミナー券に記載されておりますが、お分かりにならない場合は、お気軽に国会事務所、または後援会事務所までお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
https://www.adachi-toshiyuki.jp/news/20221128/